top of page

夏のhaze - アプサラス

​原曲:「童祭~Innocent Treasures」

何も言わぬコンクリートの街はいつも退屈だから

二人で隙間抜けて探し出した

浸る街で キャンパスで あなたの音 聞こえてるよ

湿った空気と部屋 響いて

飲みかけのグラス 置き去りにした 私たちには まだ

悔やみたくない この一瞬はこぼれてしまうから きっと

夏の日はまだ遠く このまま全てが覚めぬよう

夢違え 祈る目の色は青藍で

一瞬が足りないよ これからどこまで行けるだろう?

消えないで ただ瞳閉じた

 

息を止めないで 枯れない夢になれ

靄に消える通い路で いつもより少し長くのびた日は始まりの合図になる

合成の自然の中その向こうは蜃気楼

掴めない 掴みたい 幽玄

表面だけの言葉じゃ足りない 私たちには まだ

焚きつけてくるこの熱量が確かに分かるでしょう きっと

夏の夜はもう近く いつかの 愛しき情景を

夢違え 軋む目の奥は青嵐で

一瞬のきらめきをあなたも覚えているでしょう?

もう二度とこのときに戻れないならいっそ

ああ 泡になる 消えゆく 槐安の夢

ああ この膝抱えて眠りにつくの

ああ この目が その目が 視ている世界は

全ては 全ては 槐安の夢

夏の夜はもう近く いつかの 愛しき情景を

夢違え 軋む目の奥は青嵐で

一瞬のきらめきをあなたも覚えているでしょう?

もう二度とこのときに戻れないのなら

夏の日はまだ遠く このまま全てが覚めぬよう

夢違え 祈る目の色は青藍で

一瞬が足りないよ これからどこまで行けるだろう?

消えないで ただ瞳閉じた

 

息を止めないで 枯れない夢になれ

bottom of page