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物忌み 作曲・作詞:飴宍飴美
生きるままひび割れ好きな歌だけ歌っていた
産み落とされた事すらわからず怯えて暮らしたから
「愚か者だから」 そう言い聞かせて生きてきた
生きる意味探したあの頃の気持ち 褪せていた
夜が来て久しき我が日々の終わりを見紛う
甘え寝入る弱さを知れ 燃える 燃えるだけの体
敢えて肩で風切るは 燃やす 燃やすべきほど徒
ばさら気はむせかえる屍ほども救えぬひどい様
「彼は愛しい孤独の空さ」 ならば天つ火に燃ゆべし
心から怯えて逃げを打つたび身を裂かれる
気持ちが溢れて燃え上がる瞬間 「 」
夜は深く曙光を誤り伸ばした腕
改める弱さを見た 燃える 燃えるだけの体
まるで俺は紫のように気取れど閉ざされた扉
青い空 白い雲 緑の丘が俺を責める
「明日は今日よりもつらいから」と嘆く 愚かの部屋で
夢を見ていた
「私は強くてきれいで愛らしくて」
泣いた まだ朝は来ぬ
爻遮羅司ビルの中 恨めしや 恨めしや その人となり
愛が駆ると言うけど 愛に駆らると言うけど 知りたいな 其は真か 「嘘をつくな」
朝霧駆ける駿馬を切り捨てて俺は今
忘れるなその定め 逃れ得ぬ穢れたその呪い
明日はおろか今日すら淀み流れる水に溶けていった
遥か彼方 遠い空 無限の大気が輝いている
高く飛ぶ鳳の尾羽が舞い触れて肌を焼いた
「明日は今日よりもいい日なら」と祈る 小さな部屋で
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